たとえばフラット35という住宅ローン商品があります。最長35年、全期間を通じて固定金利で組む住宅ローンの代表的な商品で、借りた時に返済終了までの金利と返済額が確定するのでライフプランを立てやすいというメリットがあります。

それなら安心、と言いたいところですが実際にはこのフラット35の利用者でも一定割合で返済の破綻や支払困窮に陥っています。データの読み方で割合は変わりますので一概には言えませんが、およそ5〜10％の方が「困った」ことになるとお考え下さい。 安全なはずの住宅ローン商品なのに、なぜそんなことが起きてしまうのでしょう？

返済に困ってしまう理由は非常にシンプルです。返済額（毎月の支払額）が高すぎるために長期間継続して支払を続けられなくなるのです。満足度には（人にもよるでしょうが）限界がありません。自分の希望、満足度を際限なく追求していけば当たり前ですが購入価格はどんどん上がります。いつの間にか当人の現実的な支払い能力を超えていても、そのことに着目していなければ気付かないままにムリな口ーンをギリギリで組んでしまい、後で困ってしまう…

では返済を絶対確実にするため、物件に対する希望や満足度は妥協するべきなのでしょうか？予算最優先で、これに当てはまらなければ別の何かを削るのだ、と…。

仮に新築の一戸建てを購入したとすれば、一般的に30年〜50年ぐらいはそこに住むでしょう。妥協できる点・重要視してない部分についてはある程度ガマンも出来ましょうが、そうでない部分についてガマンした結果、『やはり少し高くてももう一方の物件にすべきだった…なんて後悔するのは避けたいですよね。

物件の満足と価格。どちらに偏っても良くないので、両者のバランスをいかにうまくとるかが重要です。これが的確であるほど、満足度が高く返済のリスクも少ない、理想的な不動産購入が出来るのです。そのためには、具体的に考えなくてはならないことか多岐にわたり存在します。

センチュリー21ホームライフでは、この最適バランスをお手伝いさせていただいております。物件探しを始める前に、しっかりとお打ち合わせを行い、ご要望と価格の最適バランスをお客様と確実に共有した上で物件のご案内をいたします。ご来店が難しい方には、下記「メールでのお問い合わせ」より「住宅ローン安全確認サービス」をお申し込みいただければ「安全な返済が行える上限金額」をスピーディに算出し、お知らせいたします。お気軽にご利用ください。